実用新案法 平成28年度 問2 枝(ロ)(実用新案技術評価)

問:

実用新案権者は、自己の登録実用新案に関し、実用新案法第3条第1項第1号に掲げる公然知られた考案に基づく同法第3条第2項の規定(いわゆる進歩性)に係る実用新案技術評価を請求することができる。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

答 : 誤り
説明: 実用新案技術評価の請求は何人もできることから、実用新案権者であっても、自己の登録実用新案に関し、実用新案技術評価の請求をすることができる(実12条1項)。
一方、3条2項に係る実用新案技術評価の請求は、3条1項3号(いわゆる刊行物公知)の考案に限られる(実12条1項)。
よって、第3条第1項第1号に掲げる公然知られた考案に基づく同法第3条第2項の規定(いわゆる進歩性)に係る実用新案技術評価を請求することはできないので、本枝は誤りである。

関連条文;
実12条 実用新案登録出願又は実用新案登録については、何人も、特許庁長官に、その実用新案登録出願に係る考案又は登録実用新案に関する技術的な評価であつて、第3条第1項第3号及び第2項(同号に掲げる考案に係るものに限る。)、第3条の2並びに第7条第1項から第3項まで及び第6項の規定に係るもの(以下「実用新案技術評価」という。)を請求することができる。この場合において、二以上の請求項に係る実用新案登録出願又は実用新案登録については、請求項ごとに請求することができる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。