外為は、FOMC後に急落(3/16)

      2017/04/12

15日(米国時間)のFOMC会合後を機に、外為市場は大きく動きました。
日銀金融政策決定会合でどのようになるか?

ドル急落後、落ち着き

外国為替市場は、FOMC会合後の要人発言を機に、米ドル/円は1.3円近く急落しましたが、下がり過ぎの懸念(?)からか、その後は下げ止まり、日足の移動平均線付近に落ち着いています。

 

ユーロ/円もドルに釣られた形で急落しましたが、調整の上昇が見られた後、60日移動平均線辺りで緩やかに下降トレンドを形成しています。

 

日銀金融政策決定会合で動くか?

今日(16日)は日銀金融政策決定会合があります。
特出するような金融政策が出される見通しはないという予測が大勢のようで、会合結果の公表があっても、為替市場に大きな変化はないだろうというのが、市場関係者やアナリストの見方のようです。

果たして、静観してよいのか

外為のチャートは、一昨日からのダウントレンドを継承し、FOMC会合は下落の引き金になったに過ぎないのかもしれません。
一旦は落ち着いたとはいえ、日銀会合の結果の如何にかかわらず、何らかのトリガーとして、更に大きな変化(再下落)もあるかもしれません。

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